このページは、http://www013.upp.so-net.ne.jp/travelworm/san-in09.htmからリンクしています。
この件に関するご意見が万が一ございましたら、お手数ですがこのリンクより元のページに
お戻りいただき、メーラーへのリンクをクリックしてくださいませ。


2007年9月10日、この2文字に関して島根県大田市長より次のようなメールをいただきました。

>                                     人推第1 9 1 号
>                                   平成19年9月10日
>
>『旅の虫murabie はまた旅に出る』作成者 様
>
>                             島根県大田市長 竹 腰 創 一
>                                 ( 総務部人権推進課)
>                                 ( 総務部石見銀山課)
>                               (産業振興部販売流通課)
>
>       石見銀山遺跡に関わるホームページ等の記述内容の
>       一部を削除することについて(お願い)
>
>当市の石見銀山遺跡につきまして、貴方のホームページ等により詳細にご紹
>介いただき誠にありがとうございます。
>石見銀山遺跡は既にご承知かと思いますが、平成19年7月2日永年の念願
>でありました世界遺産への登録が、ニュージーランドで行われた第31回ユネ
>スコ世界遺産委員会において正式に決定いたしました。皆様方のご支援の賜物
>と感謝申し上げます。
>ところで、世界遺産の登録を進めるユネスコの目的はその憲章にありますよ
>うに教育や科学、文化を通じて国際平和、差別解消や人権の尊重に貢献するこ
>とであります。石見銀山遺跡が世界遺産に登録されたということは遺産の未来
>への継承を通じ、ユネスコの目的達成に私たちも共同して責務を負うことにな
>ります。そうした意味でこの登録の機会はゴールではなく新たなスタートを切
>るということになると考えております。
>さて、貴方のホームページ等の中の、「紀行文」>「山口・山陰(2001.8.2-19)」
>>「9.石見銀山、出雲大社(8.10)」の項に記述されております、『刑場』につき
>ましては、過去、当市におきましても、パンフレットへの記載・立看板等によ
>る案内をしておりました。しかし、史実に基づかない伝承のみによる案内表記
>で、根拠がなく、人権に関わる偏見を助長するものと判断し、『刑場跡』の表記
>について全て削除(撤去)いたしたところであります。
>つきましては、趣旨等ご理解の上、貴方におかれましても、ホームページ等
>から『刑場』の記述の削除をお願いするものでございます。何とぞご協力方よ
>ろしくお願いいたします。


私といたしましては、かつて市において(当時は大森町だったと思いますが)設置していた
「刑場」という案内が誤りであったと市当局が判断するに至った経緯は理解致しますものの、
他サイト様のような、現地の「紹介」が主である記述とは言い難い、私自身が現地へ
赴いた際にただ見聞いたしましたものだけを紀行文として掲載している当ページにおいて、
この2文字を消去することにはどうも、6年前に実際に見聞きした記憶、6年前の旅の思い出に
一方的に修正を入れられてしまうかのような感情がありまして、
検討の結果単純な削除は行なわず、このメールを転載することをもって、
市側の主張を紹介するという対応をさせていただくことにいたしました。ご了承下さい。

当然6年前には世界遺産などという概念すら私にはなかったわけで、石見銀山の指定については
特に何の感想もないのですが、もしかして6年前のあのしっとりとした静かな雰囲気にもはや再会する
ことができなくなってしまったのかなと思うと、とても残念なような気がしてしまいます。


元のページへ戻る